「商品開発には女子高生はかかせない。」そんな時代らしいです。

課長「こんなパッケージにしたんだけど、どうかな?」
女子高生A「なに、それ。ちょうーださー。そんなんじゃ、だれもかわないよ。」
課長「えっ、そうかな、ゆうべ一生懸命考えたんだがなぁ。」
女子高生B「まあ、この色じゃ、だめね。それと、このふたじゃ、あけにくいじゃん。つめにみっかるしぃ〜。」

彼女らの意見をまとめた課長は、「今日はどうもありがとうね。これアルバイト料。はいはいありがとね。また、たのむね。」
それから、課長さんは深夜まで、さっきの情報を整理します。「ところで、今日のA子は、水玉だったな。この前とは色違いかな。」ニマニマしながら、商品をアレンジして、明日の企画会議に間に合わせるのです。

経済学者の植草さんは、日本の金融再生について、思案しながら、駅のホームを見あげます。
青色吐息をつきながら階段を上る人々。まるで、不良債権にあえぎつつも、上昇しようとがんばる日本のようです。
そこに、女子高生。ベリーキュートな女子高生。しかも、超ミニ。

女子高生は経済再生のキーワード。オーラを放つ女子高生は日本を救う救世主。いつも日本の経済復興を考えている植草さんは引き込まれるように女神に近づくのです。
「わたし、おじさんのためなら、はずかしいことでもがまんしちゃう。」そんな雰囲気を放つ女子高生に植草さんは手の力が抜けていくのを感じます。この娘は本当に日本を救えるかもしれない。そう感じたのです。

そのとき、ちょうど、なぜかしら手に持っていた鏡が、女子高生のスカートの下にはいるような状態になってしまったのです。けっしてのぞきではない。すべてオーラの為せる仕業なのです。その恍惚な状態を見られただけなのです、駅員さんにね。

決して、あの子のパンティーは「イチゴのプリント柄かな、イヤイヤ紫色のヒモパンかな、エへへ。」などと考えてはいなかったのです。日本の経済の復興を、ただただ考えていただけなのです。

田代はちがうぞ。あいつの場合はカメラだったからな。間違いなく撮影目的だからな。
はっきり、覗きだ!まちがいない。

PS:植草さん、女子高生は早く卒業して、立ち直ってほしいです。

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